mayu-banzaiの日記

1日1冊が目標!読んだ本の感想をメインに掲載します。

開運に目覚めてみる

ゲッターズ飯田さん、ご存知でしょうか?

芸人さんから占い師へと転職(?)された方です。

公私ともに昨年はあまり良いことがなかったので、藁にもすがる思いで『風水』なるものに手を出そうかと読んでみました。 

ゲッターズ飯田の金持ち風水

ゲッターズ飯田の金持ち風水

 
ゲッターズ飯田の運の鍛え方

ゲッターズ飯田の運の鍛え方

 

2冊、大人買いです。

風水』というと、何だか小難しそうな感じがしませんか?

ゲッターズ飯田さんの上記2冊は、ざっくりと簡単に具体的な方法から、心の持ちようまでを解説してあります。この「ざっくり」「簡単」というのが、読んでいて楽しいポイントかと思います。

理屈はあまりうだうだと書かれてはいないのです。

特に、「金持ち風水」の方は、ゲッターズ飯田さんが実際にお会いしてきたお金持ちのみなさんの話などふんだんにちりばめて書かれているので、なんとなく風水の現実味がアップです。

 

で、2冊読んでどうだったか?です。

「やべ、〇〇くらいならできそうだからやってみよ~」と思う箇所がたくさんありました。実際の家具の配置などから、考え方まで。

もちろん、書かれていることをすべては実践できません。

自宅など、間取りが決まっているところでは、方角とか変えられませんから。

ただ、悪い方角だったときどうすればよいか、わかりやすい対策も書かれています。

すこ~しずつ、色々やってみたいな、と思います。

その結果開運したか?は、今年末のお楽しみですね♪

 

ページ数も少ないので、30分もあればどちらも読めます。

 

読んだ期間:2017年1月??日 

すべてを手にする人が捨てている41のこと 伊庭 正康

 「ムダな努力、思い込みを捨てると、本当に必要なことが見えてくる。」とのことです。

amazonで見かけて、即ポチしちゃいました。

すべてを手にする人が捨てている41のこと

すべてを手にする人が捨てている41のこと

 

本書は6章構成になっています。

  1. ”ムダなやり方”を捨てる
  2. "当たり前"を捨てる
  3. "とらわれ"を捨てる
  4. ”いい人”を捨てる
  5. "損得"を捨てる
  6. "心のクセ"を捨てる

個人的には第1章が最もタメになりました。

捨てるべきこと1~8です。

目次をご覧になってお分かりかと思いますが、この本では捨てるべき「考え方」がメインで書かれています。

考え方、って、結構人によってクセがあり、なおかつ直しづらいところなんですよね・・・。

第1章が最も(私にとって)タメになった理由は、第1章で記されている1~8のほぼすべてが私に当てはまっていたからです。

仕事に活かすのはもちろんですが、普段の生活にも活かすことができると思いますし、加えて子どもたちへの躾あるいは教育にも活かすことができればなあ、と思いました。

私の考え方のクセがそのまんま子供の考え方のクセになってしまうと、非常にまずい。

これからの世の中で活躍できないだろう、と考えているからです。

子どもには、充実した人生を送ってほしい・・・親ならだれもが望むことですよね。

幼い今からしっかりした考えを持てるよう、少しずつ指導していきたいですね。

 

さて、しょっぱなからズバズバと指摘されて衝撃的だったので、その後の章も鼻息荒く一気に読んでしまいました!

「損得勘定」などと言われると、なんかギクッとしてしまいませんか?ギクッとした方、同じタイプですね~。

友達付き合いなどでも、ともすれば「損得勘定」してしまいがちな私ですので・・・。

もちろん、「よくない」ことはわかっているのですよ。 

 

本書に書かれていること、すなわち全てが当てはまる場合は、41のことが捨てられるとベストなのかも知れませんが、突然すべて捨てるのは少し勇気がいります。(勇気を出せば良いだけ?)

少しずつ少しずつ、捨てていけるように頑張りたいと思います。

 

読んだ期間:2017年1月??日

 

著者の伊庭さん、たくさん本を出されている方でした。

今後の私のために、いくつかリンク。 

ためない生活。 高木 ゑみ

 家事などについて、時短や面倒くさがらないテクニックなどが紹介されています。

ためない生活。

ためない生活。

 

 どこかで読んだ記憶のある記事もありました。

それかテレビで見たのでしょうか。

「朝はパックしながら卵焼きを焼く」というものです。

化粧水のたっぷり浸み込んでいるパックを顔に貼り付け、

肌のお手入れをしつつも卵焼きを焼く、時短テクニックです。

実際やってみました。パックをしながら洗濯を干してみました。

するとパックがぺろぺろ~っとはがれてきて、輪郭部分が少しパック不十分な感じがしました。

顔の大きさや使っているパックの種類(厚さや成分等も?)により合う、合わないはあるのでしょうが、どうやらパック作戦は私には合わないのかも・・・

 

本書は6章構成になっています。

  1. ためない毎日編
  2. 洗う編
  3. そうじ編
  4. しまう編
  5. 身支度編
  6. 台所編

共感できるテクニックも多くありました。

例えば、

一分間の「だけ掃除」でヤル気を貯める

というもの。キッチンタイマーを使って、「1分間だけ」掃除をする、というもの。

手を洗いに行ったついでに1分だけ鏡や蛇口を磨いたり、キッチンの換気扇を止めに行ったついでに1分間だけガスコンロまわりの壁をさっと拭いたり、というものです。

「1分だけ」と決めてやるのは効果的でした。

例としては何かのついでが挙げられていましたが、普通に「1分だけ」と決めてトイレ掃除、お皿洗い、掃除機かけなどを始めると、意外と1分を超えて最後まやってしまうことがわかりました。

性格もあるかと思いますが(笑)

 

共感できない部分もありましたが、参考にしたいと思える内容も多かったと思います。

 

読んだ期間:2017年1月27日

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 佐々木典士

ミニマリストの本です。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

ミニマリスト、私にもなれるでしょうか。

モノは必要ありません。

 

本書は5章構成です。

第1章 なぜ、ミニマリストが生まれたのか?

第2章 なぜ、モノをこんなに増やしてしまったのか?

第3章 捨てる方法最終リスト55!!

第4章 モノを捨て、ぼくが変わった12のこと

第5章 幸せに「なる」のではなく「感じる」

 

私は、第4章、5章が身に染みました。

 

モノを捨てると時間ができます。なぜなら、モノが少ないと家事にとられる時間が短くなるから。

モノを捨てると幸せになります。なぜなら、今あるモノに感謝できるようになるから。感謝することの多い人ほど幸せだそうです。

モノを捨てると健康になります。なぜなら、モノが少ないと、余計なストレスがかからないからです。ちなみに、モノが多いと「沈黙のTo Doリスト」にTo Doが増えていき、それもストレスに繋がるそうです。

 

何より、モノが少ないということは、買うものが少ない、買うことが少なくなるので、お金の節約になります。

高いものであっても、考え抜いて買った結果、長く大事に使います。

すなわち、余計なお金を使わなくて済む。

 

モノを捨てると、というより、モノが少ないと良いことがい~っぱい。

ついつい100均なんかで余計なものを買ってしまう私には耳が痛いですが、見習えるところは見習い、できることからやっていきたいな、と思います。

 

読んだ期間:2017年1月17日

雪煙チェイス 東野圭吾

前作の「疾風ロンド」は読んでいませんが・・・

雪煙チェイス (実業之日本社文庫)
 

犯人は誰か!?を予想しながら読み進める、というよりは、

殺人容疑をかけられた大学生が、どうやってアリバイを証明するか、

にどきどきハラハラするストーリーでした。

ちなみに、恋愛要素はほぼ0%です・・・。

 

スノーボード、スキーをする人なら、臨場感たっぷりに読めることかと思います。

そして、おそらく小説の舞台であろう野沢温泉スキー場に行きたくなりました。

スキー場と小説のコラボ、なかなか良いアイデアかも知れません。

 

読んだ期間:2017年1月15日~16日 

次読みたい↓↓

世界のエリートがやっている最高の休息法 久賀谷亮

 マインドフルネス、の本です。

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
 

 本書は以下のような構成となっています。

  • はじめに
  • まずはこれだけ!脳の疲労を解消する7つの休息法
  • マインドフル・モーメント-「最高の休息法」の物語
  • おわりに

マインドフル・モーメント、の章では、物語仕立てで色々なマインドフルネスの方法が紹介されています。

この章に関しては「嫌われる勇気」を思わせる感じでした。

 

脳の休息とは?

身体が疲れている、というき、脳も疲れています。脳の疲れを癒すことで、身体の疲れ、だるさも解消するそうです。

そのためには、マインドフルネス

 関連過去記事はこちら↓↓

そもそも、脳の消費エネルギーの大半は、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という脳回路に使われています。

DMNとは、何もせずにぼんやりとしている時にも働き、脳の消費エネルギーの60-80%を占めるとか。

いわば、自動車のアイドリングのようなイメージです。

つまり、脳を休ませようと思えば、DMNの活動を抑える脳構造をつくるのが大事なのです。

ここで出てくるのがマインドフルネスです。

マインドフルネスとは、瞑想などを通じた脳の休息法の総称、だそうです。

 

マインドフルネスの方法

 

大きく、以下の7つの方法があります。

  1. マインドフルネス呼吸法
  2. ムーブメント瞑想
  3. ブリージングスペース
  4. モンキーマインド解消法
  5. RAIN
  6. やさしさのメッタ
  7. ボディスキャン

それぞれの方法については、本書を参照していただければ、と思います。

脳のすべての疲れやストレスは、過去や未来から生まれます。

すなわち、心がいまにない状態です。心をいまに取り戻そうとする方法が解説されています。

マインドフルネスとは、心をいまに取り戻そうとすることです。

少しだけ紹介すると・・・。

食事瞑想-ランチタイムにできる脳の休息法-

 

目の前のものを、初めて食べるかのようによく見てください。

味、においにも細かく注意を向け、口の中に当たる感じや喉を通っていく感じに集中してください。

それで、心をいまに取り戻します。

歩行瞑想

 

歩いているときに、自分の手や脚の動き、地面と接触する感覚に注意を向けましょう。

それで、心をいまに取り戻します。

自動操縦モードから脱却する

 

膨大な仕事量をこなす、デキるビジネスマンが周りにはいませんか?彼らはマルチタスクになれており、同時並行でいろんな事ができます。

しかし、その反面で1つのことに集中する、という集中力を失いかねないそうです。

また、歯磨きや着替え、など、普段無意識にやっていること、ありますよね。これも、自動操縦モードになっています。

マルチタスクや無意識の状態のとき、意識はいまにはありません。

意識をいまに取り戻すために普段から呼吸や動作の一つ一つに集中してみましょう。

 

 

普段からマインドフルネスを取りいれ、ストレスなどに強い脳を作ることを心がけたいですね。

 

読んだ期間:2016年12月14日 

しない家事 マキ

もうアタフタしない!"必要最低限"の豊かな暮らし。

育児、家事、仕事のすべてを成り立たせるための参考に、読んでみました。 

しない家事

しない家事

 

5章構成になっています。

  1. 毎日を豊かに暮らすために
  2. 時間に追われてアタフタしないために
  3. 楽しく台所仕事をするために
  4. お手入れや掃除の手間を減らすために
  5. 私時間を充実させるために

色々書いてありましたが、結構「前からやってるな・・・」とか、「他で読んだな・・・」という内容のものが多かったです。

現役ワーキングマザーには当たり前のことがまとまっていたのかも知れません。

 

リスト形式になりますが、いつでも復習できるようにポイントをまとめます。

  • 気分があまりのらない項目は、ルーティン化習慣化する。→買い出し、食器洗い、出勤用の服装に着替える等
  • ママが焦ったり怒ったりしているより笑顔でいる家庭のほうが、家族もうれしい。
  • 選ぶ時間を作らない。迷いが動きを止める
  • 毎日の生活リズムを変えない
  • 家では外のことを考えない
  • 子どもからの声かけだけは後まわしにしない
  • 子どもも外の子ども社会でがんばってくれている
  • 忙しいときほど管理する種類は少ない方がよい。(洗剤の種類等増やさない)
  • 「本当にいる?」「代用できるんじゃない?」という疑問を常に持つ。
  • ママの仕事は、家族に協力してもらえるようなシンプルでわかりやすい仕組み作り

例えば休日にまとめ買いして、下処理したり副菜をいくつか作る、というのは我が家では当たり前です。

ルーティン化だとか、選ぶ時間を作らない、というのも至極当たり前に感じます。

代用できるんじゃない?という疑問を持ったりするのは、節約を心がけていれば当たり前でしょう。

ただ、当たり前当たり前と言っているけど、これらをすべて実行しているの?と聞かれると、できていないところも割とあります。

日用品などは、便利グッズや洗剤などをついつい色々買ってしまったりします(汗)

著者のマキさんほどできてないですね。

 

あと、母親としての「笑顔」。

これはなかなか難しいです。やることが多いと、ついイライラしてしまい、笑顔どころではなくなります。怒らないようにするのが精いっぱい。

したがって、シンプルな生活で、なるべく物ややること、考えることを減らしていくことは非常に大事だと実感しています。

 

 読んだ期間:2016年11月??日~2016年12月??日