「こら!」「も~!」「~しなさい!」「はやく!」が最近の口癖
「親と子のアドラー心理学」岩井俊憲
いつになったらこれらのワードから解放されるのか・・・。
そんなご両親も多いかと思います。
人の事は言えない私ですが・・・(汗)
今話題のアドラー心理学。
勇気づけ、がキーワード。
アドラー心理学的な考え方とともに、著者の子供との実際の事例も紹介されています。
いやあ、奥さんもお子さんも、別世界の素晴らしき方々。
そのため、「その子はたまたま、元々デキる子だったんじゃないの?」と思ってしまいました。
まあ、たとえそうだったとしても、デキる子をデキる大人に育てたのはアドラー的育児だよね。
ところで、私は、「勇気づけ」と言えば「誉める」ことだと思ってました。
でも違った!!
誉める、という行為も、いわゆる外的動機付けになり、アドラー的にはNG(とまではいかないかな?)らしい。
あと、過干渉、過保護はもちろんNG。
いろいろ迷うところもある育児。
一つの指針としてアドラーを取り入れてもいいのかな、と思いました。