アップルvs.グーグル-どちらが世界を支配するのか- フレッド・ボーゲルスタイン
非常に濃い~内容の本だった。が、ワクワクしながら読むことができた。
私の大好きなスティーブ・ジョブズのことが読みたくて買った本。
しかし、とにかく登場人物が覚えられない・・・。
ので、ここで登場人物をまとめてみた。
(Wikipediaの情報)
アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか (新潮文庫)
- 作者: フレッドボーゲルスタイン,Fred Vogelstein,依田卓巳
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/02/27
- メディア: 文庫
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Google・・・・・・・・・・1998年にラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンにより設立
スティーブ・ジョブズ・・・言わずもがな
エリック・シュミット・・・2001年3月Googleの会長に就任
2001年8月GoogleのCEOに就任
2011年1月Googleの会長に就任
2006年8月~2009年8月アップルの取締役
創業~2001年4月頃Googleの社長兼CEO
2011年4月GoogleのCEOに就任
2015年10月アルファベット社のCEO
アンディ・ルービン・・・・1989年アップルに入社
1990年General Magic(アップルの子会社)に移籍、携帯端末のインターフェースやオペレーティングシステムの開発に携わる
2003年10月にAndroid社を設立
2005年GoogleがAndroid社を買収、Googleでは、Android プラットフォームの責任者として、製品戦略及び開発全般を担当。その功績から「Androidの父」と呼ばれる
アンソニー・M・ファデル(通称トニー・ファデル)
2006年から2008年までiPod部門担当上級副社長
2010年3月Apple退社
2015年1月よりGoogle Glass※プロジェクト責任者
※Google Glassとは、GoogleがProject Glassという研究開発プロジェクトで開発しているヘッドマウントディスプレイ(HMD)方式の拡張現実ウェアラブルコンピューターのこと。
他にも登場人物は多いが、きりがないのでこの辺にしておく。
やっと、やっと読み終わった・・・。
長い話でした。
毎朝毎夕通勤電車の中で1時間程度読み(通勤のない日は読まない)、少しずつ読み進めて約10日くらいかかったか。
アップル(ジョブズ)、グーグルの戦略などを知ることができた。
まるで別世界だが、アンドロイド、iPhoneの背景も理解し、グーグルが何をどのように考えて検索機能などを向上させていったのかも理解した。
私の中では、本書を読み終えた今もアップル、グーグルのどちらが世界を支配するとも言えない。
ただ、ジョブズ亡きアップルの今後が、余計なお世話ながら心配だ。
ジョブズのように明確なビジョンを納得をもって示せる人物は、なかなかいないだろう。
ただ、iPhoneやiPadを使ったことがない身としては、一度体験してみたくなった。
読んだ期間:2016年4月20日~5月10日