明日をちょっぴりがんばれる48の物語 西沢 泰生
・単調な毎日が物足りない・・・
・いまひとつ「やる気」が出ない・・・
・一歩を踏み出す自信がない・・・
そんな、「心のエネルギー」がちょっと足りなくなってしまったとき、ページをめくってください。
と、裏表紙には書かれています。
私は、二つ目「いまひとつ「やる気」が出ない・・・」に当てはまり、読んでみました。
第1章 「明日も、がんばろう」-そんな、前向きになれる話
第2章 「一歩踏み出してみよう」-そんな、勇気がわく話
第3章 「なりたい自分になれるかも」-そんな、自信がつく話
第4章 「なんだか、うまくいく気がする」-そんな、挑戦したくなる話
第5章 「肩ひじ張らなくていいんだ」-そんな、心が軽くなる話
すべてが腑に落ちる話ばかりではなかったです。
でも、実在の人物のエピソードが多く、勇気づけてもらえました。
実は、一番心に残ったのは、「あとがき」で紹介されていた、中谷彰宏さんの言葉です。
思い切って始めなくていい。『何となく』始めよう。
私の性格上、何かを始める時には、大きなエネルギーがいります。
でも、中谷さんの言葉は、「何でもいいから始めちゃえよ!」という、良い意味での軽さを感じます。
さらに、著者自身は、「何とかなるさ」と、力を抜いて生きているように感じました。
力を抜いて、気楽に生きて行くのが、いまの私には大事な気がします。
昨日、耳の上の髪の毛の生え際のところに、白髪が何本も見つかりました。
私は、今35歳ですが、白髪には無縁だったし、「まさか!」という気持ちになりました。
仕事を含めて、今の生活を見直した方が良いのかも知れません。
読んだ期間:2016年11月??日