すべてを手にする人が捨てている41のこと 伊庭 正康
「ムダな努力、思い込みを捨てると、本当に必要なことが見えてくる。」とのことです。
amazonで見かけて、即ポチしちゃいました。
本書は6章構成になっています。
- ”ムダなやり方”を捨てる
- "当たり前"を捨てる
- "とらわれ"を捨てる
- ”いい人”を捨てる
- "損得"を捨てる
- "心のクセ"を捨てる
個人的には第1章が最もタメになりました。
捨てるべきこと1~8です。
目次をご覧になってお分かりかと思いますが、この本では捨てるべき「考え方」がメインで書かれています。
考え方、って、結構人によってクセがあり、なおかつ直しづらいところなんですよね・・・。
第1章が最も(私にとって)タメになった理由は、第1章で記されている1~8のほぼすべてが私に当てはまっていたからです。
仕事に活かすのはもちろんですが、普段の生活にも活かすことができると思いますし、加えて子どもたちへの躾あるいは教育にも活かすことができればなあ、と思いました。
私の考え方のクセがそのまんま子供の考え方のクセになってしまうと、非常にまずい。
これからの世の中で活躍できないだろう、と考えているからです。
子どもには、充実した人生を送ってほしい・・・親ならだれもが望むことですよね。
幼い今からしっかりした考えを持てるよう、少しずつ指導していきたいですね。
さて、しょっぱなからズバズバと指摘されて衝撃的だったので、その後の章も鼻息荒く一気に読んでしまいました!
「損得勘定」などと言われると、なんかギクッとしてしまいませんか?ギクッとした方、同じタイプですね~。
友達付き合いなどでも、ともすれば「損得勘定」してしまいがちな私ですので・・・。
もちろん、「よくない」ことはわかっているのですよ。
本書に書かれていること、すなわち全てが当てはまる場合は、41のことが捨てられるとベストなのかも知れませんが、突然すべて捨てるのは少し勇気がいります。(勇気を出せば良いだけ?)
少しずつ少しずつ、捨てていけるように頑張りたいと思います。
読んだ期間:2017年1月??日
著者の伊庭さん、たくさん本を出されている方でした。
今後の私のために、いくつかリンク。