人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術
まさに『技術』が書かれていました。
本書は6章構成になっています。
第1章 悪循環の夜型、好循環の朝型
第2章 なぜ、早起きは続かないのか?
第3章 根性や意志力に頼らない「起きる技術」
第4章 理想の生活習慣に変わる5つのステップ
第5章 短時間で仕事を終わらせる高密度仕事術
第6章 実践編~朝型生活に変わった3人のケース
よくよく見ると、2年前の本ですね。
でも、私にとっては非常にためになる内容でした。
私は基本的に平日は、朝5時には起きています。
そして、夜9時には寝ています。すると、自分の時間がほとんどありません。
朝5時に起きても、前夜洗ったお皿を片付け、洗濯ものを干し、朝ごはんを作るという3つの作業を6時までに終わらせるとなると、自由な時間はせいぜい20分程度・・・。
(6時から家族が起きてきます。)
洗濯ものを干すには、干してあるものを片づけたりもしないとならないため、両方の量が多ければ、自由な時間はありません。
だからもっと早起きしようと思ったのです。
理想は3時起き。根拠はありませんが、6時間も眠れば十分かな~、というイメージ?
さらに、2時間以上を自分のための時間にできれば、自分の気持ちがスッとすると思っただけです。
そこで、睡眠関連の本を4冊買いました。
その1冊目です。
やばい、私の漠然としたイメージの「6時間」の睡眠はあまり推奨されていません(汗)
なおかつ、睡眠5時間以下は酩酊状態だとか。『睡眠負債』という言葉が出てきましたが、睡眠が短いと、人生レベルであまり良いことはなさそうです。
個人や目的にもよりますが、理想は7時間程度、とのこと。
それなら、3時起きはいったんあきらめて、夜9時就寝の朝4時起きを目標にしようと思います。
その他、
〇二つのことを一度に習慣化しようとしない(早起き+ランニング 等)
〇寝る前にしてはいけないこと
〇すっきり起きるためには
〇深く眠るためには
などなど、色々な解説があり、いくつか取り入れようと思いました。
また、残業が多い方、スマホなどをだらだら見てしまって早く寝ることができない方などの早起き事例が紹介されていました。
(私のライフスタイルには当てはまりませんでしたが)
さあ、あと3冊だ。早起きして読むぞ~。
読んだ日:2017年5月8日~5月11日