mayu-banzaiの日記

1日1冊が目標!読んだ本の感想をメインに掲載します。

ベビー社員 田北 百樹子

『職場をイライラさせる幼稚な人の深層心理』

まわりに、一緒に働いていて、「なんじゃこの人は~!?」と思う人はいませんか?

ベビーちゃんたちかも知れません。

本書の構成は以下の通りです。

第1章:純粋という仮面を被った困った人たち

第2章:すぐに感情があらわになる人たち

第3章:「自分は特別」と当たり前のように思っている人たち

第4章:気分や相手によって行動が変わる人たち

第5章:うまくいかない理由を他人のせいにする人たち

 

私は、章の題名を一通り読んだだけで、ドキッとしました。 

第2章、第4章、第5章って、当てはまるんじゃない!?と思ったのです。

あれ?自分はベビー社員なの?と・・・。

 

この本では、事例が紹介され、それらについて解説する、というスタイルです。

紹介されている事例は、まえがきによると、いくつかの例を組み合わせて1つの事例にしているとのことで、「ウソでしょ!?」というような極端な話が多いです。

でも、一つ一つ細かく見ると、自分に対しても他人に対しても心当たりがあるような気がしてくるのです・・・。

 

読み進めていくと、実は自分は第3章にも当てはまっているような気がします。

やばい、私はかなりベビーちゃん気味だったのか!?

紹介されている事例の人たちと比べると、「まだマシ」と思います。

しかし、先述したとおり、事例は極端なのですから、マシとか思っていてはいけませんよね。

多かれ少なかれ(という表現も現実から目を逸らしている気がしますが)自分にはベビーの傾向があるのだから、これからは感情の押さえ方など、脱ベビーを目指していかなければ、と思います。

 

修行せねば。

 

読んだ期間:2017年8月14日