マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン 長浜 のり子
お片付け、整理収納のやり方をマンガでわかりやすく説明してくれています。
マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン すぐできる! 続けられる! 整理収納のコツ教えます
- 作者: 長浜のり子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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メインキャストの二人の名前が「片付太郎」と「汚部屋乱子」という、わかりやすい設定。そして、マンションの隣同士の部屋に住んでおり、ひょんなことから片付太郎(片づけのプロ資格を保有)が汚部屋乱子の乱雑な部屋を一緒に片づけてゆくという、これまたわかりやすいストーリー設定。
まあ、整理収納お片付けのポイントが大事なので、そんなに設定に凝っても意味はないのですが、それにしても潔いほどわかりやすい設定でした。
これまで、ミニマリスト関連の本や断捨離の本など、何冊か読みましたが、それらの本と大きく異なるのは、最初から無理に捨てなくても良い、と、捨てられない人達には励みになることも割とメインで書かれていることでしょうか。
あくまでも、「最初からは」ということですが。
汚部屋乱子も、捨てられない部類の人であり、「捨てるくらいなら片付かなくても良い・・・」と挫折しかける場面があります。恐らく、部屋が片づけられない人の多くはこの思考をお持ちなのでしょう。
しかし、物を捨てないことは、イコール物を大事にしている、ということになるのでしょうか?
そのあたりは本を読んでいただければ良いと思います。
そして最終的には、片づけられない、捨てられない汚部屋乱子でさえ、綺麗スッキリ部屋が片付き、友達を部屋に呼んだり、彼氏ができたり、人生変わっていきます。
気になった文章を2つ。
「今」を優先した暮らしを意識するだけで、物の持ち方は確実に変わってきます。
それは、「今」必要なのか?「今」使っているものなのか?
そんな視点で、今あるものを見直してみると、本当に必要なもの、本当は必要ないものが分けられるでしょ、というお話です。
だいたい捨てられない、手放せないものというのは、「高かったから」「まだ綺麗だから」「痩せたら着たいから」等々、「今」が置き去りにされているもの。
これは生き方にも関わってきますが「今」を大事にしましょう。
私もよく、「今」を置き去りにしてしまいます。
次はこちら。
あったらイイなは、なくてもイイ
はい、物を買おうとするときに思い出したい言葉です。
個人的には、物を増やさないために物を買わないことばかりを考えるのは嫌なのですが、何か物を買うときには1度思い出してみようと思います。
でも、「ムダな気もするが、やっぱり暮らしを便利にするために欲しい!」と思ったら買っちゃうと思います。あ~、でもこの思考が物を増やすんだよな・・・。
でもでも、この言葉を思い出すことによって、衝動買いが少しでも減るとイイナ♪と期待。
読んだ日:2018年8月30日
マンガでわかる 片付太郎と汚部屋乱子のお片づけレッスン すぐできる! 続けられる! 整理収納のコツ教えます
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