カラフル男子牧場-ADHD長男とお調子者次男の兄弟物語- ラム*カナ
またコミックエッセイです。最近文字を読む力が落ちている気がします。
(小難しい理屈の書かれている本を読む気がしません・・・)
漫画って、ほんと疲れた時でも読む気持ちにさせてくれます。
何故このテーマの本を選んだのか、自分でもわかりませんが、育児というキーワード、可愛い絵柄のためかも知りません。
ADHD長男とお調子者次男の日常が4コマで紹介されています。
この類のお話を読んでいつも思う事。それは、「できた母親だなあ」ということ。
漫画だから、あまり重くならないように描かれているのだとは思いますが、その内容を深く受け止めてみると、そりゃもう大変なことだらけだと思います。
私だったら怒りますよ?ということも、笑って受け止めていたりします。だから、本当に尊敬します。
ただ、その裏側も描いて欲しいなあ、とも思います。ドロドロしたやり合いが、お母さんとお子さんの間であるはずです。そこをどうやって乗り越えたかが知りたいところ。
本書でもコミカルに微笑ましく日常が描かれています。
次男の行動はもちろん、長男の行動でも「あるある~」と共感できる部分が多く、「ADHDとは言っても、ほかの子と同じ部分も多いなあ」とわからせてくれます。
巻末には『ペアレントトレーニング』についてもわかりやすく解説されており、これは取り入れようと思いました。学ぶところの多い内容です。
読んだ日:2018年4月14日
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