断貧サロン 谷川 直子
図書館で見かけて、思わず借りてしまいました。 背表紙の字が好きな形でした。
改めて表紙を見てみると、内容と絵があまり合っていない気がしますが、まあ、好みがあるのでしょう・・・。
貧乏神のお話です。
断貧の「貧」は貧乏神の「貧」。
貧乏神に取りつかれてしまった主人公、自分では気づかなかったけど、働けど働けどお金が無くなってしまう。
別れたほうが良いのか?でも、貧乏神はとても素敵な時間を与えてくれる。貧乏神といると自分が輝いている気がする・・・。
貧乏神とは別れられない理由があります。
でも、別れるべきなのか?
主人公と、ほかに貧乏神に取りつかれた人たちの葛藤が非常に読んでいて面白かったです。
主人公の幼馴染も出てくるのですが、こちらもいい味出しています。
もう少し存在感あっても良かったのにな、と思いました。
さて、このお話をドラマ化するなら・・・
主人公:池脇千鶴さん
主人公に取りつく貧乏神:志尊淳さん
主人公の幼馴染の女性:安藤玉恵さん
こんなところでしょうか。
読んだ日:2019年3月13日
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