はたらく細菌 吉田 はるゆき
はたらく細胞シリーズ(?)みたいです。
働く細胞の感想はこちら↓↓
身体と関係する細菌、というと、私はまず腸内細菌を思い浮かべました。
「はたらく細菌」でも、最初は腸内細菌からお話が始まります。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌、常在菌ではない菌(納豆菌等)、病原菌が色々出てきて、腸内にて戦いを繰り広げます。
知っている菌も登場しますが、初めて耳にする菌もチラホラおり、勉強になります。
腸内だけでなく、ニキビ、虫歯、水虫などの菌も登場し、自分の身体の状態について、ふと思いやってしまったりもしました。
そして何より、善玉菌たちのためにも、納豆やヨーグルト、食物繊維を意識してとろう!と決意できました。
「はたらく細胞」を読んだときよりも、なぜか、「自分のために何かしよう!」と思えました。お話に出てくる症状が身近だからかも知れません。(虫歯とかニキビとか。)
子どもには、まずこちらを読ませたいです。
一つ懸念があるとすれば、虫歯の場合は歯医者に行って一旦解決しているため、「虫歯になっても歯医者に行けばいいや~」と思ってしまう可能性があることでしょうか。
なお、「働く細胞」に出てくるような免疫細胞さんたちは、ほとんど登場しません。
ちなみに、「働く細胞BLACK」というのも読んでみましたが、あまりピンとこなかったです。
身体に対して、飲酒、喫煙等の与える影響が、細胞レベルでよくわかるような気もしましたが・・・。 なんというか、雰囲気が苦手です。
読んだ日:2018年9月4日
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3巻は2018年10月9日発売予定だそうです↓↓
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