自分から片づけるようになる整理整頓 橋口真樹子監修
子供のお片付けができるように書かれている本ですが、私が読みました。
何しろ、漫画なのでサクサク読み進められます。
テクニック自体はそれほど大したことは書かれていない(一般的な整理収納本に書かれていること程度)ですが、一つ「なるほど」と思ったのは、
子供にとって片づけは他人事である
ということ。
まあ、部屋が散らかってようが、床が汚かろうが、気にならなければ問題なし(?)ですもんね。いかに子供に自分事とさせるか、それが大事です。
関連して、親と子のギャップ、というのもありました。
親の考える「片付いた」状態と子供の考える「片付いた」状態が違えば、いつまでも「片づけなさい!」と親は言い、「え~、片づけたつもりなのに」と子供は思います。だから、共通の認識を持たないとダメなんですよね。
ところで、この漫画を子供が読むか、と言うと、「う~ん???」という感じです。女の子は読むかもしれないけど、男の子はそもそも読まない可能性が高い気がしました。
その場合は、親が少しずつ伝えていってあげるしかないですね。
一つ不満なのは、こういうたぐいの本を読んでいると、夫が必ずと言ってよいほど嫌味を言ってくることですね。
例えば床に物が散らかっていた時には
「この本には床に物を置いてもよいと書かれていたのか」
とかね。本当に腹立つ。
読んだ日:2019年3月上旬
親が知っておきたい大切なこと (1) 自分から片づけるようになる 整理整頓
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この本は自分が読む用に入手しましたが、娘には下記2冊を買ってあげました。
どちらも最初は読みたがりませんでしたが、本棚にそっと置いておくと、気づいたら熱心に読んでいました。漫画好き女子には結構ウケたみたいです。
特に、「時間の使い方が少しわかったような気がする」と、うれしい発言まで飛び出しました。置いておいて良かった♪