子どもこころの育て方 稲盛 和夫
書店で平積みにされており、タイトルに惹かれて買いました。
短めの文章とマンガで、子ども向けに書かれています。
「そうだよね、こんなことを子どもが感じてくれたら、考えてくれたら最高だよね」という感想です。
良いことたくさん書かれています。
ただ、ただね。
これを子どもに読ませるのはどうかな、と思いました。
小学校高学年ともなれば、逆にしらじらしく感じるのではないか、と思うのは私の考えすぎなのでしょうか。
純粋で素直な子なら、受け入れてくれるのでしょうか。1年生でも読めるように、漢字には全てルビがふってあるので、読ませるならなるべく早い段階が良いのかも?
結局、親が読んで、機会を見つけては子どもに諭していく方が良いのかな、と思いました。マンガ部分は、色んなシーンでのエピソードになっているので、どういう場面でどういうことを子どもに伝えていくべきかは、とてもわかりやすいです。
子どもにこの本を1冊ポンと渡して終わり、では、ただマンガ部分だけを読んで終わるでしょうね・・・。親のサポート必須です。
読んだ日:2018年1月7日
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