クスリに殺されない47の心得 近藤 誠
ほうほう。またもやタイトル買いしてしまいました。
2年前の本やないか~い。
クスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ
- 作者: 近藤誠
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2015/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちなみに、過去にも古めの新書をタイトル買い↓↓
一応お薬業界の端っこに身を置く私なので、こういうタイトルの本にはどうしても食指が伸びてしまうんですよね・・・。
(発売時点で何で読んでないねん、という疑問は捨ててください。)
いやあ、しかし、色んな考え方があるんだな~、って。
インフルエンザ、抗がん剤、抗生物質の箇所なんかは、ウムウム、同意。
実際自分が「〇〇癌ですね」なんて言われたときに、この本のことを思い出せるかどうかはわかりませんし、冷静に色々考えられるかどうかもわかりません。
が、知識の一つとしては、頭に入れておきたいと思った内容でした。
9月に読んだ本よりは、同意できる部分が多かったのは、お医者さんが書いてるからでしょうか。(私は医者ではありませんが。)
実例が多く提示されていると、説得力が増しますね。
ただ、細かい話をしても良いでしょうか。
本書では「こういう報告が~」と、論文や研究発表を根拠にして、概ね理論的に話が進んでいきます。
ただ、そのような場合、私はどうしても「人種差」が気になってしまいます。いちゃもんに近いのかも知れませんが(汗)
日本人ですべての研究をカバーすることは、もちろんできません。そんなことはわかっています。
他の人種での結果が日本人に当てはまらない、という可能性も低いとは思います。
しかしながら、「そこまでど~んと言い切って良いものなのか・・・?」という疑問が常に頭に浮かびます。
さて、私は今年はインフルエンザの予防接種はしません。
この本に影響されたからではありませんよ。実感として、予防接種をしなかった時にはインフルエンザに罹らず、予防接種をするように なったら罹患するようになったからです。
しかも、予防接種していても結構しんどかったし・・・。
結局寝てるしかできないし。
予防接種していなかったら、もっとしんどいのではないか?という疑問は、今後自分の体を使って検証していきます。
でも、加齢とか環境変化とか色々あるからなあ。難しい。
読んだ日:2017年11月12日~14日
クスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ
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