mayu-banzaiの日記

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娘が不登校になりました。 小林 薫

不登校マンガ第4弾です。

中学二年生の娘さんの不登校の事例です。

母親目線です。(父親目線の事例にもあたってみたいですが、なかなか体験談のようなものはなく・・・)

 

この娘さんの場合は、部活の顧問であり担任の先生がきっかけとなっているようです。

やっぱり、担任って大事ですね。

 

 大人同士、子ども同士で合う合わないがあるのですから、子どもと大人で合う合わないがあるのは当たり前なのでしょう。

子ども同士で合わない場合は、距離をおいたりすれば良いですが、子どもvs大人だと、子ども同士のようにはいかないことも多いと思います。

だから、担任と相性が悪かった場合は親のフォローが大事になってくるのかも知れません。

「気にしなくていいよ」「そういうときもあるよ」「適当に受け流しておけば?」等々。でも、それができないから、不登校になるほど悩むお子さん。どんな言葉をかければ正解かはわかりませんが、『あなたは悪くない。間違っていない。』『担任と折り合いが悪くても、それはあなたの責任ではない。そういうこともある』というメッセージを常に出していくべきだと思いました。

担任との相性が良い場合でも、何かのキッカケで関係が崩壊することだってあります。当たり前のことなのでしょうが、親は子どもが何歳になっても見守って、サポートしないといけませんね。

 

このマンガでは、公立中学校から私立中高一貫校への編入、フリースクール、専門学校と、中学生の不登校のご両親には参考になるようなシーンも多くありました。

我が家の小学生の娘にはまだ関係がない話ですが、いつかは成長するもの。このまま学校に行かなかった場合、フリースクール以外の選択肢を、私は今知りません。1年生で壁にぶつかり、その壁を壊せなかった場合は、周り道しないといけませんよね。その周り道、色々調べておこうと思います。

 

学校に行かないのであれば、学校に行かない生活、そこから大人になって生きていける道筋の選択肢を多く用意するのは、子どもではなく親の役割だと思います。

 

読んだ日:2017年12月17日 

娘が不登校になりました。「うちの子は関係ない」と思ってた (本当にあった笑える話)

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