大阪のおばちゃんの人生が変わるすごい格言100 森 綾
ぷぷぷ、っと思いながら、あっという間に読めました。
大阪のおばちゃん、憧れます。
大阪のおばちゃんとお話した経験が多いわけではないので、テレビ等により得た『イメージ』の方が大きいのですが、
「こんなこと言ってる!」(言ってそう)
「そんな感じ、そんな感じ!」(イメージ)
というような事が、た~っくさん書いてありました。
本書は6章構成です。
はじめに
第1章 懐に入るおばちゃん
第2章 切り返すおばちゃん
第3章 見抜くおばちゃん
第4章 かますおばちゃん
第5章 育むおばちゃん
第6章 悟るおばちゃん
各章にそれぞれ、「おばちゃん・・・」と、感動するような格言がおさめられています。
子育て真っ最中の私には第5章が、悩み多き私には第6章が特に感動しました。
「あ、これ使ったろ」と思える言葉ですね。
例えば・・・
そんなとこ蹴ったら、足が腐るで。
家の中の「神聖」とされているものを、ふざけて蹴ったりしたときには、このように言われてかなり怒られるとか。子ども心には「どうしよう」と、非常に心配になるようです。
自分の子供たちが何かしら悪さをしたら、「〇〇腐るで」と、アレンジして使おうと思っています。
あるいは、
なるようにしかならへんて。
これは、悩んでいる側としたら、本当に言われたら泣いちゃいそうですよね。「悩むなんてアホらしい」「どんだけ悩んでも結果は一緒」と、核心をついている気がします。
ケ・セラ・セラ。
やっぱり最後に使いたいのはコチラ。
知らんけど。
色々とおせっかい焼いたり、うだうだと言ったりした挙句の果てには、自分の発言には全く責任を持たないという、適当さ。欲しいっす。
読んだ日:2017年11月22日
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