宇宙兄弟 小山 宙哉
紹介するまでもありませんが・・・。古本で現時点での既刊全巻セットを購入→3日間かけて全巻読破。
と~っても面白いですね。中年婆の私でも夢を感じられる内容です。
とても流行っていて、映画にもなったマンガ、という認識くらいしかなく、また、30巻超という既刊数の多さもあり、なかなか手が出ませんでした。
でも、先日ご紹介した堀江さんの著書で紹介されており、心が弱っている今、読むべきだと感じたので大人買いしました。心療内科とかでカウンセリングを何回か受ける、と考えると、手元にカタチとして残る上に、心にパワーが充電されていく手応えを感じられたので、結果は安い買い物だったかな、と思います。
小学生、中学生がこの漫画を読んで、多いに宇宙に興味を持ち、星空にロマンを感じてほしいなあ、と思います。そして、宇宙に関係なくとも、いろんなことに対して強い志を持って挑んでいく大人になって欲しいなあ、なんて感じました。
ただ、主人公が(どちらかというと)シンデレラストーリー的に宇宙飛行士になる過程は、私はあまり好きではありません。主人公はあまり努力する姿を見せません。(実際、あまり努力していない設定なのかも知れません。)人柄やその時その時の瞬発力、決断力、直感力等に重きを置いて描かれている感じがします。結局、自分とは違うなあ、と思ってしまいます。マンガだからいいですけど。
私は、主人公よりも、サブキャラの宇宙飛行士たち(特にJAXAの)が好きです。ファンも多いことかと思いますが、「伊東せりか」がお気に入りです。
まだまだ話は続いていおり、この先どうなるのか、どんなネタが出てくるのか興味深いところです。33巻よ、早く発売されておくれ!
読んだ日:2018年2月5日~7日
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