mayu-banzaiの日記

1日1冊が目標!読んだ本の感想をメインに掲載します。

図書室のピーナッツ 竹内 真

どうやら、シリーズ2作目だったようです。ちなみに、1作目は未読です。 

図書室のピーナッツ

図書室のピーナッツ

 

1作目を読んでいなくても、普通に楽しめる内容でした。

高校の図書室の「なんちゃって司書」さんの奮闘を描いています。

本当の司書さんが読んだら、「あるある~」なのか「何じゃこりゃ」なのかはわかりませんが、司書、というお仕事の内容がわかった気がします。

 

私は本が好きなので、「司書」という仕事にはとても興味があります。

つい先日も、司書の資格をとってみたいと思い、色々ネットで調べたりしました。結局、別の仕事をしながら資格をとるのは、割と時間に余裕がないとできなさそうだという結論に至り、司書資格への挑戦は一時保留にしてあります。

また、司書(というか図書館で仕事をする人全般)は、重たい本を持ち運びしたりしないといけないので、腰や足を痛める人が多いようです。それを考えると、司書資格をとって図書館で働く、というのは、自分には適していないかも知れないと思いました。

ちなみに、給料はそれほど高くないし、身体的にも負担だし、司書としての雇用はほとんどないようです。資格取得→就職に有利、とはならないようです。(就職に有利な資格じゃないとダメ!というわけではありませんが。)

それ系の学部にいる学生さんなら、とっておいて損はないと思いますが、社会に出てから働きながらとるには、結構手間取る資格かもしれません。

 

本の内容から話がそれてしまいました・・・。

実際の内容はというと、気軽に楽しめる短編小説の寄せ集め、というところでしょうか。

司書の仕事が何をするものなのか、という興味を持っている人を除いては、特別得るものはないが、ほのぼのとした雰囲気の流れる1冊なので、ちょっとした空き時間に気軽に読めば、癒しの1冊になるかも知れません。

ただ、こんなことを書いても良いのか悩みますが、「1冊目も読んでみよ~」とは、私はなりませんでした。

図書館等で見かけたら読むかもしれませんけどね。

 

読んだ日:2018年3月22日

図書室のピーナッツ

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