わが子が「お友達」関係で悩まない本 風路 京輝
こんなダイレクトなタイトルには、興味を惹かれてしまいます。
小学校入学前から中学年くらいまでのお子さんがいる親の方におススメかな、と思いました。
本書は4章構成です。
はじめに
第1章 みんなが「お友達になりたい」と思うのはどんな子?
第2章 「お友達に好かれる子」の育て方
第3章 こんなとき、どうすればいいの?
第4章 学校の先生と上手に付き合うために
おわりに
私的には割と「もう知ってるなあ」という感じの内容も多かったですが、第4章は参考になりました。
学校の先生への連絡の取り方、連絡帳の書き方(相談がある場合)等、実際相談したい事がある方には、とっても参考になると思います。
第4章に限らず、先生目線でのアレコレが書かれているので、「先生たちはこんなふうに見ているのね」「先生同士も色々あるのね」「校長先生ってそんなことしてたんだね」等々、新しい発見もありました。
たった一つ気になったのは、こういう本を読んでしまうと、わが子を見て
「この子では友達に好かれないかも知れない・・・」
「むしろ友達から嫌われてしまうのではないか・・・」
という不安が過剰になってしまう可能性があるな、ということです。
私は特に、わが子を型にはめてしまう傾向があると思っているので、気をつけたいところです。
(※わが子を型にはめてしまう、ということには、最近ようやく気づき、型にはめてしまわないよう努力しているところです。)
読んだ日:2017年12月3日
わが子が「お友達」関係で悩まない本 (フォレスト2545新書)
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