mayu-banzaiの日記

1日1冊が目標!読んだ本の感想をメインに掲載します。

できる大人の9割がやっている 得する睡眠法 小林 瑞穂✖森下 えみこ

睡眠について、色々興味があります。

皆様はよく眠れていますか?よく眠れる、というのは、長時間寝る、というのとは違いますよ!

できる大人9割がやっている 得する睡眠法

できる大人9割がやっている 得する睡眠法

 

マンガと読みやすい文章で書かれています。

本書は4章構成です。

 

 はじめに

 プロローグ

 第1章 3つの「仕事力」と睡眠のすごい関係

 第2章 たった「3つのコツ」で、たちまち仕事力アップ!

 第3章 仕事力をさらに上げる「ちょい足し」アクション

 第4章 こんなときどうする?知っ得「快眠Q&A」

 エピローグ

 おわりに

 

マンガで出てくるシチュエーションが、「あっ」と心当たりのある方が多いのではないかと思います。

 

睡眠不足は健康にかなりの被害を与えるそうです。

睡眠不足で太るそうです。←これ、少し衝撃じゃないですか?睡眠不足だとやつれてやせ細りそうですよね・・・。

睡眠不足が生活習慣病を引き起こすそうです。

睡眠不足で救急車送りになるそうです。←これは少し極端に書いてあります。

少なくともその可能性が上がるのです。働き盛りのお兄さんお姉さん、健康にも美容にも悪い睡眠不足をそのままにして良いのでしょうか?

寝るだけで、自分の健康が保てるとしたら?

(仕事が忙しくて寝てる暇がないんだよ(怒)との方は、寝るためにはどうすれば良いかを、本気で考えてみるのはいかがでしょうか?)

寝たほうが良いですよ! 

 

 

また、睡眠不足は、「飲酒運転」をしているのと同じ状態だそうです。

そんな状態で仕事をしても、効率が上がるわけはない。

睡眠不足→業務効率&質の低下→残業時間の増加→さらなる睡眠不足

悪循環・・・。どこかで、この悪循環ループを断ち切りたいですね。

 

この本を読むと、睡眠がいかに大事か、睡眠不足がいかに健康と仕事にダメージを与えるのか、よくわかります。

また、質の良い睡眠をとるためのテクニック等も紹介されていますので、「眠る時間を削って仕事をしているのに成果が出ない」方、「寝ているはずなのに、なんだかスッキリしない」方は一読の価値あり!

 

ちなみに、寝るときは朝日を取り込めるように、カーテンは開けて!!

 

読んだ日:2019年9月中旬

 

 できる大人9割がやっている 得する睡眠法

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AERA with Kids 2019秋号

定期購読中です。

が、今号は私にはあまり興味のない特集でした(^_^;)

AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2019年 秋号 [雑誌]

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『わが家の手帳・ノート術』という特集は、なかなか興味深かったです。

私自身が手帳をなかなかうまく活用できておらず、雑誌の手帳特集などはとても興味があります。

今回は、子どもと一緒に手帳術なので、子どもも巻き込んでの手帳活用法でした。

 

一つ疑問が浮かびます。

子どもにとって手帳を毎日書くなんて面倒臭そうなのですが 、そこは一緒にやったり、親がコメントをつけたりすることによってモチベーションを保つことができるのでしょうか・・・?

 

あとは、いつもある、本の特集。

もう、毎号これが目当てみたいなもんです。

毎回毎回知らなかった本が紹介されており、今のところまだ飽きません(^ ^)

 

しかし、定期購読はそろそろやめようかしら・・・。 

 

読んだ日:2019年9月中旬

 

AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2019年 秋号 [雑誌]

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プレジデントFamily 2019秋号

「東大生」という言葉についつい引き寄せられてしまいます。

学歴主義からは抜け出したいけど、学歴あって損はないじゃない、という考えが根強く頭の中を駆け巡り・・・。

プレジデントFamily(ファミリー)2019年10月号(2019年秋号:東大生184人「頭のいい子」の育て方)

 

結局、その子その子に合った育て方をしていれば、子どもたちは勝手に伸びていくようです。

ま、その、わが子の特性をきちんと把握することが、まず難しいんですが・・・(^_^;)

あとは、「勉強しなさい」は禁句ですね。強制してやらせても、ま~ったく意味がないわけで。

 

しかし、子どもが自発的に何かをしようとするまで待つのは、親にとっての修行みたいなもんです。気長に気長に。

 

読んだ日:2019年9月中旬

プレジデントFamily(ファミリー)2019年10月号(2019年秋号:東大生184人「頭のいい子」の育て方)

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宿題なんかこわくない-発達障害児の学習支援- 塚本 章人

心強いタイトルです。このタイトルだけでも気持ちがスッと軽くなる方もいるのではないでしょうか。

宿題なんかこわくない

宿題なんかこわくない

 

子どもにとって、どうしても面倒くさい宿題。怖い宿題。なぜ宿題ってあるのでしょうか。

 

やる意味は?やらなくてはならないの?やらなかったらどうなるの?

 

色んな疑問に答えつつ、発達に偏りがある子供たちへの対応も紹介されています。

「宿題やらない!」と言い切って、自分の好きなことを伸び伸びとやる、そんな小学生もアリだと思います。

(多くの小学生は忘れたときの対応が嫌で、しぶしぶやるのでしょうけど。)

 

宿題は百害あって一利なし、との研究結果まであるとかないとか・・・。

 

宿題がすべて悪とは思いませんが、そこそこ自由度を高めても良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

読んだ日:2019年9月16日

 

宿題なんかこわくない 

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気づけない毒親 高橋エリ

毒親、心当たりはありませんか?

気づけない毒親

気づけない毒親

 

毒親とは・・・不安が強く、強迫観念から子どもをコントロールしがちで、子どもの気持ちをやれない親、と著者は定義しています。

 

本書は4章構成になっています。

 はじめに

 Part 1 毒親って、どんな親?

 Part 2 日本の子育てが、おかしくなっている

 Part 3 心配性で過干渉な親が子どもに呪いをかける

 Part 4 家族の関係をよくするために

 おわりに

 

全体読んでの感想としては、「多かれ少なかれ、どんな親でも毒を持っているのではないか」ということです。かなり細かく色々書かれているので、どんな人が読んでも、1つくらいは当てはまる項目がありそうです。

「子どものために」と思ってやっていることでも、場合によっては「毒」となりうるのです。

 

また、子どもが特に何も感じていなくても、親が毒の場合もある、というところが衝撃です。世の中毒親だらけじゃん・・・と、なんだか暗い気持ちになりました。

 

そもそも、この本を読んだきっかけなんですが・・・。

私自身子どもたちの世話をしながらイラっとして怒鳴ってしまうことがあります。

また、疲れてしまったときには、ほったらかしにすることもあります。

ふと、これは虐待につながるのではないか、状況としてあまりよろしくないのではないか、と思い、インターネットで色々調べました。

「虐待」「怒鳴る」「もういや」等々のキーワードで、現状を打破できる方法を検索していたところ、この本のことを紹介している記事に出会いました。(何かの雑誌のネット記事だと思いますが、詳細は忘れました。)

 

毒親、という言葉は知っていましたが、明らかに精神的、身体的虐待をしている人のことを指すとばかり思っていました。本書では、そうではない、傍目から見ても「毒親なの?」と疑いたくなるような人も毒親認定されています。(これについては、本書を読み進めていくうちに、納得できるようになりますが・・・。)

 

毒親、は、母親だけではないですよ。もちろん、父親にもいます。

いわゆる『昭和の父親』は、今なら、毒親です。

 

印象的だった箇所を、2つほど。

 

毒親のおしゃべりは「独り言」

 毒親は、不安が強いために、ものごとの不安やアラばかり見つける習性が身についているそうです。子どもの前で愚痴を言って、子どもを不安にさせるのです。しかも、毒親には「自分の過去の言動を、ろくに覚えていない」そうで、子どもにとっては迷惑以外の何物でもないですね。

 

今、産みの親だけで子どもを育てるという、人類史上初の「無謀な試み」をやっていることになります。

 昔は、子どもとは、産みの親が育てるものではなかったそうです。産みの親は、まだ若くて未熟なため、子どもを授乳してかわいがるだけで、その他のことは、もっと成熟した他の成人がやっていてくれていたそうです。

なんだか、「自分は子どもを育てる器ではない・・・」と感じていたことが肯定されたような気分です。周りに大勢の成熟した大人がいる環境であれば、もう少し育児が楽なのかも知れません。

実際、子どもも、親に言われたことよりも、第三者の大人に言われたことの方が身に染みるみたいですし。

 

でもね、その成熟した成人が毒親に育てられている場合は、やっぱりその成人も毒を持っている可能性があるんですよね。

 

もう、毒親ではない親はこんな親だ!と教えてほしいです。

 

読んだ日:2019年8月中旬

気づけない毒親

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貯められる人は、超シンプル 横山 光昭

横山光昭さん、いろんな雑誌やテレビ、ネットなどで活躍する、家計再生コンサルタントだそうです。

この方の本だか記事だかを、1度は読んだことがある気がしますが・・・。 

かなりお金に執着がありながら貯められない私にピッタリのタイトルだと感じて読みました。

貯められる人は、超シンプル

貯められる人は、超シンプル

 

本書は3章構成です。

 はじめに

 なぜ90日サイクルなのか?

 第1章(1か月目)「欲しい」と「必要」を切り離す

 第2章(2か月目)生活を「見える化」する

 第3章(3か月目)お金の「自分ルール」をつくる

 おわりに

 

28歳一人暮らし会社員男性のAさん、33歳子ども2人主婦のBさんのケースを紹介しつつ、色々なレクチャーがされています。

単純な節約術を紹介しているのではなく、お金や貯金に対して、どのような考え方をもって貯めていくのか、一緒に考えながら進んでいく感じです。

私が「覚えておこう」と思ったのは、以下の2つ。

  1. それは必要なの?それとも欲しいの?
  2. 「気になる費目」だけを記録する

1については、何か物を買おうとしたときに、必要だから買うのか、それともただ欲しいから買うのか?この線引きができないと、浪費はなくならないようです。

私もよくお買い物をしますが、よくよく考えると「どうしても必要だから」買っているものは、そんなにありません。買い物をするときに「必要なのかどうか?」「買うべきものなのかどうか?」を考えられれば、浪費もきっと減ることでしょう。

 

2については、家計簿、お金の記録をつけるのが苦手な人向けです。私は家計簿をつけるのは苦ではないのですが、それゆえただ漫然と記録しているだけだったりします。

特に出費の多い費目に絞って記録していくことで、意識もそちらに集中して、節約につながり易そうな気がします。

まあ、結局、自分で設定したすべての項目を記録しないと、気持ち悪いんですけどね(^_^;)

 

な~んか貯金が増えないなあ、と感じている方にはぜひおススメです!

横山光昭さんの会社のオフィシャルサイトをご覧になっても良いかもしれません。

 

読んだ日:2019年7月28日

貯められる人は、超シンプル

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