祈りの幕が下りる時 東野 圭吾
いかにも東野作品!
加賀恭一郎のルーツに迫っています。
東野圭吾氏の小説は割と持っていますが、実は加賀恭一郎シリーズはあまり持っていないです。
別に意味はありませんが、以前やっていたドラマを見たためか、どうもストーリーに興味が持てず。
でも、加賀恭一郎、その名前は忘れられません。
加賀、といえば、日本橋。
東野作品を読むとき、いつも最初は「犯人を当てるぞ!」という気持ちで読み始めます。
でも、気が付くと物語にひき込まれて、犯人の推理なんてそっちのけになっているんですよね・・・。
犯人が誰か、キーとなる人物は誰か、あからさまに怪しい設定の人物の役割はなんなのか・・・。
そんなことを考えてながら読み始めたはずなので、はっと気づくと犯人が出てきており、動機などが少しずつ明らかにされていっています。
この「祈りの幕が下りる時」も例外ではなく、「次は?次は?」という感じで気になり、一日で読み終わってしまいました。
読んだ日:2016年9月??日