しない家事 マキ
もうアタフタしない!"必要最低限"の豊かな暮らし。
育児、家事、仕事のすべてを成り立たせるための参考に、読んでみました。
5章構成になっています。
- 毎日を豊かに暮らすために
- 時間に追われてアタフタしないために
- 楽しく台所仕事をするために
- お手入れや掃除の手間を減らすために
- 私時間を充実させるために
色々書いてありましたが、結構「前からやってるな・・・」とか、「他で読んだな・・・」という内容のものが多かったです。
現役ワーキングマザーには当たり前のことがまとまっていたのかも知れません。
リスト形式になりますが、いつでも復習できるようにポイントをまとめます。
- 気分があまりのらない項目は、ルーティン化、習慣化する。→買い出し、食器洗い、出勤用の服装に着替える等
- ママが焦ったり怒ったりしているより笑顔でいる家庭のほうが、家族もうれしい。
- 選ぶ時間を作らない。迷いが動きを止める。
- 毎日の生活リズムを変えない。
- 家では外のことを考えない。
- 子どもからの声かけだけは後まわしにしない。
- 子どもも外の子ども社会でがんばってくれている。
- 忙しいときほど管理する種類は少ない方がよい。(洗剤の種類等増やさない)
- 「本当にいる?」「代用できるんじゃない?」という疑問を常に持つ。
- ママの仕事は、家族に協力してもらえるようなシンプルでわかりやすい仕組み作り。
例えば休日にまとめ買いして、下処理したり副菜をいくつか作る、というのは我が家では当たり前です。
ルーティン化だとか、選ぶ時間を作らない、というのも至極当たり前に感じます。
代用できるんじゃない?という疑問を持ったりするのは、節約を心がけていれば当たり前でしょう。
ただ、当たり前当たり前と言っているけど、これらをすべて実行しているの?と聞かれると、できていないところも割とあります。
日用品などは、便利グッズや洗剤などをついつい色々買ってしまったりします(汗)
著者のマキさんほどできてないですね。
あと、母親としての「笑顔」。
これはなかなか難しいです。やることが多いと、ついイライラしてしまい、笑顔どころではなくなります。怒らないようにするのが精いっぱい。
したがって、シンプルな生活で、なるべく物ややること、考えることを減らしていくことは非常に大事だと実感しています。
読んだ期間:2016年11月??日~2016年12月??日