mayu-banzaiの日記

1日1冊が目標!読んだ本の感想をメインに掲載します。

PRESIDENT 2017.5.1号

できる大人の満点マナー

久しぶりのブログです。

また読書に集中する日々を送りたいです。

 

さて、4月ならでは、おもに新入社員や、新たに管理職となった人、異動で新しい部署になった人、転職して新しい会社に勤める人、等をターゲットとした号なのかな、と思いました。

 

特に面白かったのは下記の3つの記事。

①情報スクランブルのNEWS FILE-米軍が警告「エナジードリンクに健康リスク」

②情報スクランブルのNEWS FILE-介護業界「足りないのは『人手』ではなく『管理職』」

③知れば知るほど怖くなる「京都人のマナー」 

 

メインの特集記事ではないですが・・・。

 

エナジードリンクの効果とは!?

エナジードリンク、いわゆる栄養ドリンクの一種ですね。

米軍にはエナジードリンク中毒者が多いらしいです。

1日3本飲む人も珍しくないとか。

米軍は、おもに以下の3つの理由から、過度に飲むべきではない、と警告しています。

(「飲むな!」とは言っていません。)

  1. タウリンの効果に疑問
  2. 大量に含まれる砂糖
  3. 大量に含まれるカフェイン

どれも、世間一般的にも言われているものばかりかと思います。

私としては、何故今更!?感もあります。

この記事を読んで一つ驚いたのは、「米兵たちはエナジードリンクとお酒のカクテルが好き」というもの。

ほえ~、お酒をエナジードリンクで割るなんて、私は思いつきもしませんでした・・・。でも、テンションMAX上がりそうな感じですね。

 

記事の締めくくりとしては、『エナジードリンクとはしょせん幻。幻としての付き合いが肝要で、自らの危急存亡の際に1本だけ飲むものなのだろう』となっています。

日本にはなかなかそんな人はいないと思いますが、エナジードリンクを水代わりに飲んでは、健康と美容には良くない、ということでした。

 

介護業界は人手不足、ではなかった!?

介護業界で足りないのは、管理職だそうです。数字の問題ではなく、マネジメント能力に長けた管理職、ということです。

同じ人手がいても、管理職の能力次第でこなせる業務量が変わってくるとか。

まあ、これは介護業界だけではなく、他の業界でも言えることじゃないのかな?とも思いますが・・・。

ただ、サラリーマンの場合は転職やヘッドハンティングで有能な管理職、あるいは管理職候補を自社へ呼ぶことができます。(大手企業とかじゃないと、現実は難しい面も多いのでしょうが)

介護業界の場合、他業界で活躍する管理職を転職させてくるのは、条件面で難しいようです。ニュースでも、賃金の低さなどはよく取り上げられていますもんね。

そこで、新卒採用に投資し、積極的に管理職候補を教育していくのがベストだろうと、提案されている。

優秀なマネージャー⇒売上up⇒コストdown⇒スタッフの待遇改善

これが正のスパイラル。最終的には業界が盛り上がって(?)いくのでしょう。

 

京都人の表裏

何でこの記事が印象に残ったか、それはズバリ私が京都人だからに他ならないでしょう。

京都で商売しているわけではないので、「あるある!」と共感するわけではないです。ただ、「もしかして私のこんな性格は京都にぴったりだったのでは!?」とは思いました。

逆に言えば、京都にずっといれば、そトレスなくそれなりにうまく仕事やっていけたかも!?

タラレバはやめましょう。

さて、下記にこのコラムから引用させてもらいますが、京都では言葉の「裏」を読まなければなりません。たとえば、横柄な態度をとる客に対して、

お客様のように結構なご趣味のお方に喜んでいただけるような品はございません。ほんまに残念なことどした。おおきに、ありがとうございます。

とお店の方が言った場合、これはどういう意味だと思いますか?

正解は・・・

(一見さんのくせに)(横柄な)お客様のように(もう)結構な(ひどい)ご趣味の(卑しい)お方に喜んでいただけ(ても嬉しくないので、売)るような品はございません。ほんまに(あなたのような客がきてしまって)残念なことどした。おおきに(迷惑)、(時間の無駄を)ありがとうございます。 

 ははは、怖すぎますね。でも、お互いに思いやりをもてば、客とて横柄な態度などそうそうとることはないと思います。

思いやりです、思いやり。

ただ、「商売人の話でしょ?」とお考えだったらば、それは違います。

商売など関係ない一個人でも、上記の例のようにはしょって会話する人はたくさんいらっしゃると思いますよ。

どちらかというと、私もそのタイプかな~、と思います。

京都のアレコレが色々載っていて楽しい記事でした。 

読んだ期間:2017年5月10日