mayu-banzaiの日記

1日1冊が目標!読んだ本の感想をメインに掲載します。

会話がとぎれない!話し方 野口 敏

 漫画で読みました。漫画、馬鹿にできません。

タイトルのもの以外にも2冊読みましたよ、漫画。

まんがでわかる 伝え方が9割

まんがでわかる 伝え方が9割

 
まんがでわかる超一流の雑談力

まんがでわかる超一流の雑談力

 

 元々、子どもがあまりうまくお友達を作ることができないようなので、何か親としてさりげなくアドバイスできないかな~、と思って「会話」関係の漫画本を3冊読みました。

そもそも、私自身も他人との会話が得意ではないため興味のあった分野ではあります。

なぜ漫画にしたかというと、その時私自身がメンタル疲弊しており、長い文章などを読む気が起こらなかったからです。

漫画にしてよかった。すらすらすら~、と1日で3冊読めちゃいました!

 

ただ、「伝え方が9割」については、私が求めていた内容とは違いました。

もちろん、ためになることがた~っくさん書かれていましたよ!

上手なお願いの仕方、だとかは仕事をする上ではもちろん、普通の生活でも使えそうでした。ただ、「お友達」という点からみると、お友達になった後のステップで使える内容かな、というところです。

 

まずは、マンガでわかる! 誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方 【会話がとぎれない!話し方シリーズ】です。

登場人物は3人。人と会話するのが大好きなカフェ店主、会話力に自信のない新人営業マン、リーダー職に就いたばかりのOL、です。

本書は7章構成になっています。

全部の章で「なるほどなるほど~」と、思わずうなずいてしまう内容でした。

事例が具体的で、「あるある、こんな場面!私の生活を覗き見た?」というくらいドンピシャ。あるいは、意外と多くの人が同じ場面で困っているのかも知れませんね。

個人的には、5章の『人の輪にスッと入れる話し方』が最も知りたかったところでした。

人が集まってワイワイ話しているところって、入りづらくないですか?

そんな時どうすれば良いのかが解説されています。

人と話が続かないよ~、自分から話しかけられないよ~、という方には、会話の入門書として良さそうだな、と思いました。

 

続いて、まんがでわかる超一流の雑談力です。

こちらは7章構成になっています。主な登場人物は、郵便局勤務のOLとアメリカから来日中のアメリカ人です。

微妙に恋愛ストーリーになっています。

主人公が、最初は「ムダに愛想良くする必要はない。」と(恐らく)考えているところから始まります。

簡単に紹介すると、

①表情が大事!

②声の高さが大事!

③共感が大事!

会社員の方なら、新人研修で教えられたのではないでしょうか。

特に、人の第一印象は2秒で決まり、笑顔のない人はその時点でマイナスからのスタート、だそうです。

もちろん、上記3つ以外にも色々紹介されていますし、具体的な話術も載っています。

 

マンガでわかる! 誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方 【会話がとぎれない!話し方シリーズ】は主に具体的な会話の方法を紹介しており、まんがでわかる超一流の雑談力は主に印象を良くする方法を紹介している感じかな、と思います。

なので、上記2冊はあまり内容がかぶりません。

 

会話が苦手な方はどちらも読む価値あり!だと思います。

 

読んだ期間:2017年5月9日