mayu-banzaiの日記

1日1冊が目標!読んだ本の感想をメインに掲載します。

PRESIDENT 2016.9.12号

金持ち夫婦、ビンボー夫婦2016

 PRESIDENT歴3年の私としては、このネタ少し飽きています。

逆に言うと、マネー対策はここ2-3年あまり変わっていないということ?

年間購読を申し込んでいるため、送られてくるし、送られてくると読んでしまうのですが・・・。

 

さて、この号では2つに興味を持ちました。

1つ目:新型栄養失調

これはメインテーマとは全く関係がなく、「情報スクランブル」というコラムみたいなところの記事です。

近年、3食きちんと食べているのに栄養失調になる人が増えているそうです。栄養過多の現代人がなる栄養失調を「新型栄養失調」と呼びます。

新型栄養失調は高齢者に多く、タンパク質不足が主な原因です。

しかし、高齢者ではない働き盛りの成人がなることも多く、それはビタミンとミネラルの不足が主な原因だそうです。

新型栄養失調になると、風邪をひきやすくなったり、注意力が不足する、うつ症状がでるケースもあるそうです。

炭水化物メインの食事ではなく、タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂れる食事をしたいものです。けど、これが難しいんですよね。

私なんかは昼食は自宅で弁当を作って持って行くことが多いですが、おかずをバランスよく入れるのは結構大変なんですよね。ひどいときにはおかずは卵焼きと冷凍食品、みたいな日もあります。

朝、は無理ですが、最低限夕食では野菜とタンパク質がメインの食事を心がけたいな、と思います。

 

2つめ:ビンボーでも幸せな人は、なぜ幸せなのか?

これはメインテーマの一つですね。

日本で最も幸福な都道府県は、ダントツで沖縄県だそうです。

平均年収は全国最低、失業率は全国最悪の沖縄です。

「幸福学」という学問があり、その研究をしている現慶応義塾大学大学院の前野隆司教授が執筆した記事です。

幸福、の明確な定義はなく、個人差が大きく、言語が違えば意味も変わる、そうです。

 

感情的幸福、主観的幸福、生活満足度。これらは持続時間の短いものであり、持続的な幸福には結び付きません。

衣食住に問題を抱えるような年収では幸福度は低くなってしまいます。したがって、ある程度の年収(衣食住に問題を抱えない)までは生活満足度と収入は比例し、幸福度とも比例しますが、それ以上になると生活満足度はあがるけど幸福には寄与しなくなるようです。

 

地位財、非地位財という言葉についても触れられていました。

地位財・・・周囲との比較により、満足を得るもの。所得、社会的地位、物的財等

非地位財・・・他人との相対比較とは関係なく幸せが得られるもの。健康、自主性、社会への帰属意識

地位財は幸福の持続性が低く、非地位財は幸福の持続性が高いそうです。

平均年収を超えるていどまでは「地位財」をめざし、それ以降は「非地位財」を追求するのが幸福への近道です。

 

仕事だけしていても幸福にはなれないようですね。

もちろん、仕事が「楽しい!!」と、趣味みたいになっている場合は良いのかも知れませんが・・・。そんな人は珍しい存在ではないかと思います。

私も、地位財はそこそこ、非地位財は最高を目指して日々生活していこうと思いました。そのためにはライフスタイルを少々変える必要があるかも知れません。

 

読んだ期間:2016年8月27日

「時間の使い方」を科学する 一川 誠

得るところがたくさんある本でした。 

副題:思考は10時から14時、記憶は16時から20時

「時間の使い方」を科学する (PHP新書)

「時間の使い方」を科学する (PHP新書)

 

 第1章 「感じられる時間」の長さ

第2章 サーカディアンリズムと現代人

第3章 時計の時間、社会の時間

第4章 なぜ人は大事な作業の前に掃除をするのか

第5章 時間を作り出す技術

第6章 予定通り進まない場合の対処法

第7章 作業効率を高める時間管理術

第8章 「感じられる時間」を操作する

第9章 充実した時間の作り方

第10章  有限な時間と有限な人間

 

もりもり盛りだくさんの内容で、全ての章を「フムフム」と興味深く読みました。

それをすべて書くと、本書になってしまうので(笑)、後で見返した時に役立ちそうなフレーズをざっと。

  • 記憶力は夕方、論理的判断力は午前中に高まる。
  • 心の時間は延びたり縮んだりする。
  • 選択肢が多すぎると、選択することの心理的負荷が高くなる。そのため、選択に時間的余裕があるときは、選択は先延ばしになることが多い。
  • 自我防衛機制
  • 現状維持バイアス:自分の状態や環境において変化をもたらすような決断を下すよりは、現在の状況を維持しようとする行動的バイアスがある。
  • ぜひとも実行したいことがらは、とりあえず少しずつ実行してみる。
  • 時間の感じ方には個人差がある。
  • 楽しみなことも近づくと億劫になる理由。
  • 特定のことがらだけが最大化されるような時間の使い方をしたとしても、それはほとんどの人にとって満足感が最も強くなることを保証しない。

特に「楽しみなことも近づくと億劫になる理由」が最も感動しました。

私自身は、割と人との約束を「楽しそう」ということでしてしまいますが、その日が近づくにつれ面倒臭くなり、揚句ドタキャンする、などということもしてしまいます。

自分にはそんな傾向があると思っていましたが、本に理由が記載されるほど万人に共通の出来事とは思っていませんでした。

で、ちなみにその理由です。

我々は、将来の事象の評価や価値判断をする際、そのことがらまで時間的に離れている時には大局的な視点からの評価をしやすい傾向にあり、そのため、自分自身で望んだことや、自分の将来の可能性を広げることに関して、おおむねポジティブにとらえることになるそうです。

それに対して、時間が経過して、その事柄が近づくにつれて些末なことが評価に影響しやすくなるそうです。よって、面倒くさくなる、と。

おお~、なるほど!と思いましたね。確かに、約束するときには私の頭の中では楽しそうなことなどメリットがクローズアップされています。

しかし、近づくにつれて細かいところ(行くのが面倒臭い、雨が降っている等)が目立つようになるな、とは思っていました。そして、「行けば楽しいから!」と自分を頑張って奮い立たせ、実際行ったら時間を忘れるほど楽しむ、というパターンです。

自分を奮い立たせきれなかったときには、申し訳ないけどドタキャンしてしまいます。

 

自分の心理的なところが解説されていて、自分を客観的にとらえることができる気がします。

 

そのほかにも、全部の章が非常に興味深く、副題にもなっている「思考は10時から14時、記憶は16時から20時」などは即実践できるし、理由もちゃんと書いてあるので、自分の1日の作業の組み立て方の参考になるかと思いました。

 

読んだ期間:2016年8月22日~2016年8月28日

PRESIDENT 2016.8.29号

「実家」の大問題 一挙解決ノート

 高齢の親御さんを持つ方には切実な、まだそれほどでもない親御さんを持つ方には、「へえ~」という内容だったのかと思います。

施設、病院、介護、相続・・・テーマは多岐にわたっていました。

 

私がこの号で最も興味深かったのは、「職場の最新心理学 vol.3」です。

メインテーマとは全く関係ありません(汗)

『すぐキレる人は、なぜすぐにキレるのか』

これが、職場の最新心理学 vol.3のテーマです。

 

仕事ができる人ほど、すぐにキレられる

すぐにキレる人は、以下のような特徴があるらしいです。

  • 常に心のどこかに不安を抱えている
  • 承認欲求が強いが、自分が望むような評価が得られていない
  • 自分が評価されないため、自信が持てない
  • 気持に余裕がないため、自分が否定されたり攻撃されると、自己防衛が働く

仕事ができる人は、経験、実力を身につけるに従い、上司に甘えず難しい仕事でも自分で判断してしまう。

それが、すなわち上司的には「自分が尊重されていない」と感じる原因となると。

はああああ?と思いますが、わかる気がします。

 

対策としては、「こまめなほうれんそう」。

なるほどね。しつこいくらいに報告連絡相談ですって。わかりました。実践してみましょう。あ、私が仕事ができる、というわけではないですが・・・。

 

あと、「褒めると子どもはダメになる」とのこと。

自己肯定感が低くなってしまうとか。

叱られる経験が少なく、心が鍛えられていないというのです。

そんな若者に対しては、「アドバイス」をしながら徐々に心の距離を縮めていくしかないそうです。

うちの職場にはそれほどの若者がいないため、こちらは一安心ですが、先述のキレる上司のほうが問題ですね。

 

しめくくりとしては、「皆がキレやすい社会」になっているそうです。

やれやれ。

 

読んだ期間:2016年8月25日

そのお金のムダづかい、やめられます

 お金をムダづかいしている、という意識はないのですが・・・

読んでみました。

そのお金のムダづかい、やめられます

そのお金のムダづかい、やめられます

 

お金、ムダづかいしていました・・・・

反省。

 

帯に書いてあるのですが、脳は放っておくと浪費するようにできているらしいです。

この事実を知らなければ、知らない間の浪費を今後も繰り返したことでしょう。

読んでよかった。 

 

損失回避性

脳は、とにかく『損をしたくない』という働きが強いのです。

これを、損失回避性といいます。

今だけ!や、会員限定!などの文字を見ると、「買わなきゃ損!」と思い込むようです。

確かに、○月×日まで期間限定30%オフ!なんてチラシを見ると、何か今買わなければならないものがなかったか、探しますよね。

そこで、少しでも買う要因のあるもの(ストックがなくなりかけている、いつか着るかもetc)を無理やり見つけて、無理やりお買いものしちゃうようです。

心当たりがあるから、コワイ。

そう、私は知らない間にムダにお買い物をさせられていたのです。

 

女性の魅力も相対的

これは、ムダづかいかとはあまり関係がなく、コラムに書かれていたことです。

知り合いの女の子に、「可愛い子紹介するよ~」と言われて、本当に可愛かった試しがない不思議・・・。

こちらの理由が述べられていました。

 

ずばり、本能の違いらしいです。

男性には手当り次第タネを植え付けたいという「種の保存」の本能が働いています。

一方女性は、卵子の数が有限であるという身体の特性上、子孫繁栄のためにもっとも優れた精子と出会いたいという本能があります。

すなわち、男性には女性の順位付けはなく、男性同士でも特に順位づけされないんです。

でも、女性は「もっとも」優れた精子をゲットするために、少しでも気がある場合は絶対に自分より可愛い子は紹介しません。

人間の脳は、価値判断を相対評価で行いやすいという性質があります。すなわち、自分を少しでも引き立ててくれるいわゆる「オトリ」を並べて自分の価値を高め、自分を選んでもらおうとするようです。

逆に言えば、男性のみなさんは、女性が、その子より可愛い子を紹介する場合は、まったく自分に興味がない、ということを示しているということですね。

おもしろ~い。

 

『返報性』と『一貫性』

これも、心当たりがある人が多いと思います。もちろん、私も・・・。

ショップの店員さんが親切にアレコレ持ってきてくれたり、試食したりすると、「買わなきゃ悪いな」という気持ちになるのです。これを「返報性の原理」と言います。

また、呼び込みにYesと言ってついて行った場合、「買ってよ」にもYesと答えやすくなります。これを「一貫性の原理」と言います。

何かをしてもらった時に「返報性の原理」が働いて、お返しに何かを買ってあげたくなる、あるいは、一度相手に同意してしまい、次の依頼にもつい同意して買ってしまう、このような脳の「クセ」があることを理解し、買いものに行きましょう。

 

そのほか、「無料の魔力」やダメと言われると欲しくなる「心理的リアクタンス」などについての説明もありました。

 

とにかく、ムダづかいしている気がなくムダづかいするのは、これを機に辞められるといいな、と思いました。

心から欲しいもの、満足できるものだけを見極めて、お買い物をできるようになりたいものです。

心から欲しいものは、いくら高くても「ムダづかい」ではないからです。

読んだ期間:2016年7月25日~2016年7月31日

PRESIDENT 2016.8.15号

 すぐやる人、グズな人

 少し前の号です。

最近、読みが追いつきません・・・。

 

「グズは年間、600万の損!」と書かれていますが、そ~んなに差があるとは思えないです。

実際の年収での600万の差、というわけではないですが。

 

経済コラムニストの大江氏によると、

自分でコントロールした時間は二乗分の価値を持ちます 

 とのこと。これは、業務時間内の話ではなく、業務時間外の話です。

早朝、家族が起き出す前に仕事をする、とか、寝る前に翌日のタスクを書きだす、とか。

タスクの書き出しは、大事ですね。私も別の本を読んで感じました。

タスクのリスト化、行っています。

話がそれました。

 

今号で最も「なるほど」と思ったのは、戦略的先送り、です。

「先送り」というと、どちらかというとマイナスイメージではないですか?

しかしながら、先送りすることによって、

  • 本来やらなくてもすむことであった
  • 棚上げすることにより状況が変わり、時間短縮になった
  • 火事場の馬鹿力

など、良い面もあるのです。また、「先送り」をするためには、長期的視点が必要になります。

それが本当に先送りして良い案件なのか?この判断を誤ると、火事場の馬鹿力が出ない場合は、大失態となるのは目に見えています。

長期的視点、ビジョンがないと、戦略的先送りができないのです。

 

適切に先送りできるのは、優秀なビジネスパーソンである証であるようです。

 

先送りの前置きとして、本号で掲載されていた甲虫の生態は興味深かったです。

弱い者は自然淘汰され、強い者だけが生き残る、というのは自然界の鉄則です。コクヌストリモドキ、という甲虫は、天敵であるクモに襲われた際、一度噛まれたら死んだふりをして動かなくなるのです。

そして、クモは動かないものを餌とはみなさないため、それ以上襲わなくなそうです。

この方法で、生存率93%!死んだふりをせずにいた場合の生存率は36%とのことなので、2.5倍ていど生存率がアップしています。

生き残る、というのは生き物の原点。死んだら何もできません。

甲虫は、死んだふりをして死から逃れているのです。凄い!知らなかった!

 

私的には、本題よりも甲虫の生態が面白かった今号。

このように興味を惹きつける方法もあるのですね~。

 

読んだ期間:2016年7月~8月

人生を変える勇気

 踏み出せない時のアドラー心理学

嫌われる勇気、幸せになる勇気 の著者、岸見一郎氏の著書です。

お悩み相談形式で書かれており、いろんな悩み相談に岸見氏がアドラー心理学的回答をしていく本です。

III部、10章構成になっています。

第I部  第1章 自分へのクヨクヨ

     第2章 友人とのモヤモヤ

     第3章 人間関係のムカムカ

第II部 第4章 勉強、就活のグズグズ

     第5章 職場のイライラ

     第6章 恋愛のウジウジ

第III部第7章 結婚のピリピリ

     第8章 育児のドタバタ

     第9章 家族のイザコザ

     第10章 老いのオロオロ

 

割と私自身も悩んでいることが掲載されており、とてもためになりました。

 

人との付き合い方、距離の取り方

人との付き合いでは、どこまで踏み込んで良いの?誘ってもらえないとひがんでしまう。

上記のようなお悩み。私も、わかる~、って感じです。

人との距離を縮めたいけど、あまりずけずけと相手に踏み込んでいくのも失礼では・・・などと考え、距離を縮めることなんて到底できません。

しかも、やっかいなのは、距離を縮めたら縮めたで、さらに付き合い方に悩む、という・・・。

岸見氏の回答は、

他人の課題に土足で踏み込むことさえしなければ、ずうずうしい、馴れ馴れしいと思われることはありません。(中略)そこまで親しくない人でも、誰からも誘ってもらえないとひがんでいないで、自分の方から誘えばいいのです。(中略)ただし、誘ってもいつも断られるとしたら、自分の側に何か問題があるのではと考えないといけないこともあります。 

です。

「相手の課題」、アドラーでよく出てきます。

相手の課題に踏み込まず、誘ってほしいというなら自分から誘い、ほどほどに人付き合いしていこうと思います。

 

 上記を含め、88件の悩みに答えてくれています。

「こんなこと悩んでるのか!」というものから、「そうだよね、わかる」というものまで、バリエーションも豊富でした。

 

私からすれば「贅沢な悩み」もありましたが、そういう悩みには岸見氏もやんわりと「贅沢だよ」と述べていました。

 

アドラー関連は、本書を含めて4冊読みました。

だいぶアドラーの理解が深まったかと思います。

しばらくは、アドラーから離れ、また何か思うところがあれば、アドラーに触れたいと思います。

 

 読んだ期間:2016年7月25日~2016年7月30日

リストマニアになろう! ポーラ・リッツォ

 

副題→理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣 

リストマニアになろう!  理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣

リストマニアになろう! 理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣

 
様々なリスト

リスト、が生活にも仕事にも役立つことは、薄々感じていました。

が、実際に作成することは意外と 少ないものだと思います。

 

日常生活で言えば、お買いものリスト、To Doリスト、今週の献立リストetc

仕事で言えば、タスクリスト、ファイル・書類のリスト、業務別作業リストetc

 

色々なリストがあります。

 

さて、私が現在使用しているリストと言えば、業務のタスクリストくらいです。

しかも、1週間毎に書きだす感じです。

本書の著者、ポーラさんは、

・やるべきこと

・行きたい場所

・物語のアイデア

・試してみたいアプリ

・お気に入りのレストラン

・読みたい本

・予定しているイベント

・気まずい状況を切り抜ける言葉

・人を笑顔にさせる方法

など、多くのリストをつくっているそうです。

(下から二つのリストは欲しいです。)

そして、あるリストは家族間で共有し、あるリストは毎日アップデートし、など、作成したリストに対して手間暇かけています。

 

リストフル・シンキング

ポーラさんは、「リストフル・シンキング(リスト活用思考)」なる考え方も提唱しているようです。

 

リストを作ると、色々なことに迷わない、忘れない、その結果、時間ができたり、ストレスが減るそうです。

これは、わかる気がします。

思い出す「時間」、思い出せない「ストレス」、決めるために考える「時間」、決めなければならないという「ストレス」、これらはリストがあれば、避けて通ることのできる場合が多いことです。

私は、買い物でよく「あれ、あと1つ欲しいものがあったはず・・・(ナンダッケ?)」ということが起こります。

つい先日も、ネットスーパーで「買おうと思っていたもの」を買い忘れ、「あ~、やっちゃった」となりました。

自分で書いていてなんですが、私にはひとまず買うものリストは無条件で必要みたいです。

 

リストの作成について

本書では、リスト作成や続けるための極意も記されています。

ひとまず、私自身の備忘録として、リストのつくり方の「5つのステップ」とメモしておきます。

  1. ひたすら書きだす(思い浮かんだら、些細なことでもすぐに書く)
  2. リストを整理する(項目ごとに分類する。子ども、娯楽、仕事、家庭etc)
  3. 優先順位をつける
  4. リストを書き直す
  5. 何度でも繰り返す

 

しんぱいごと

私には、心配事が一つあります。

リストは、確かに色々なメリットがあると思います。

しかし、リストがあることによって「考える」ことを忘れてしまう場面が出てこないか、ということです。

いわゆる『マニュアル人間』的な感じにならないか、ということです。

リストに書き出し、リストを見て作業をする。リストに書き出すところで頭を使っているなら問題はないと思います。しかし、一度作ったリストにとらわれ、アップデートすることもなく淡々とリストに記載の事項のみ実行していく・・・

そのようなことにならないために、本書はしばらくしたらまた読み返そうと思います。

もちろん、リスト作成にも取り組みます。

 

読んだ期間:2016年7月22日