今日からしつけをやめてみた 柴田愛子(監修)
ネットの記事で見つけて買ってみました。
よくあるシチュエーションがマンガで描かれ、それに対してどうすれば良いのか、どう考えれば良いのかを簡単に文章で説明してあります。
1時間もあれば、さくっと読めてしまうくらいのボリュームです。
だからこそ、子育て真っ最中の忙しいママたちには丁度良いかも知れません。
じっくり考えて読みたいタイプには少し物足りないかも。
内容ですが、「あ~、子どもが2-3歳の時に読みたかった~」です。
私は、子どもが2-3歳の時には仕事に夢中で、あまり育児本を読みませんでした。
自己啓発系が多かった気がします。子どもが赤ちゃんのころは、たま〇よばかり読んでいました。あとは、NHKのすくすく子育てを見るくらいですね。
今にして思えば、子どものことを真剣に考えていなかったのかも。(本を読んでいれば考えている、ということではないですよ。)
この本を読んだからこうやって気付いた、というわけではなく、これまで何冊か読んできて少しずつ気付いていき、この本が決め手になった感じです。
さて、内容に話を戻します。
例えば、児童館などで他の子とおもちゃを取り合いになってしまった場合。どうしますか?自分の子が先に使っていた場合、「貸してあげたら?」となりませんか?
自分の子の方が明らかに年上だった場合、「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから貸してあげなさい」となりませんか?
そうなっているお父さんお母さん、ぜひこの本を読むべきです。そんな内容です。
子の年齢から考えて、私が読むには少し遅かった気がしましたが、心構えのようなものは参考になりました。
読んだ日:2018年3月16日
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