ママも子どももハッピーになる!がんばらない子育て 高見 知日子
「がんばりすぎるお母さんのための子育てのイライラ・モヤモヤが消えてなくなる本」です!
本書は5章構成です。
はじめに
第1章 子育てはイライラやモヤモヤがいっぱい!
第2章 適当に、ほどほどに、完璧を目指さない
第3章 お母さん、大変なときはこうやってしのぎましょう
第4章 子どもが生まれたあとの家族との関係
第5章 子どもは親を育ててくれる
おわりに
がんばらないことを、がんばりましょう。そう書かれています。
なぜか「母親というものは家事、育児を完璧にこなさなければならない」と思い込んでいる母親が多いようです。そんなこと言う私も、どちらかと言うとそのタイプ。
バリバリ働いているときは、「働きながらも家事・育児をこなしてこそ!」。
仕事をセーブし始めてからは、「家にいる時間が長いのだから、家事くらいはこなさないと!」。
完璧主義、というほどではないと思いますが、つい細かいことが気になってしまうタイプです。
でもね、頑張りすぎている全国のお母さん!そんなに頑張らなくて良いのです!
〇子どもが元気なら良いのです!
〇部屋は、ゴミ屋敷でなければ良いのです!
〇料理は、いつもきちんと作らなくて良いのです!
〇子どもにテレビ見せたって良いのです!
〇子どもがごはん残したって良いのです!
〇たまにはお風呂に入らなくても良いのです!
〇たまには家族で夜更かししたって良いのです!
〇子どもがいやいや言えば、ほうっておけば良いのです!
〇たまには子どもから離れて良いのです!
〇無理してママ友作らなくて良いのです!
以上、私が本を読んだり実際の子育てでこれまでに思った、「頑張らなくて良いこと」リストです。(まだまだありますけどね。)
自然と上記のように思えるようになれば、子育てももう少し楽になりそうですよね。←子育てで楽して良いのか?と思った人は、考え方を変えるチャンスですよ!
この本を読むと、自然と「頑張らなくて良いんだな」と思えるようになるような内容です。
子育て本を読むと必ず思うのですが、「もっと早くこの本に出会いたかった!」です。
で、最近思い始めたのは、「一番の敵はパパかも知れないな」と。例えば、仕事で疲れて帰ってきたときに、「こんな散らかっている部屋に帰ってくると、イライラする」とか「何この味付け」とか「(子どもが悪いことをしたときに)ゴン!」(と手を出す)とか。
「あれやって欲しい」「これやって欲しい」という要望を「ハイハイ」とやってくれるパパなら良いですが、何かにつけて文句を言ってくるパパは確実に敵だと思います。
もちろん、夫婦は支え合ってこそなので、こちらの要求ばかりを押し付けてはいけないと思います。できる範囲でパパの要求にも応えるべきでしょう。
でも、上記のように文句ばかり言ってくるパパだと、帰ってこない方がまし!と思っちゃいますね。
仕事でお疲れなのはわかりますが、家事と子どもの面倒だって疲れるものです。
おっとっと。大事なことを書き忘れるところでした。
子どもは母親の笑顔が大好き!
なのです。いつもイライラしているお母さん、いつも不安そうなお母さん、いるも悲しそうなお母さん。どんなに家事を完璧にこなしても、子どもに対しては良い影響はないでしょう。(私の実体験でも、私の笑顔が増えると、子どもの笑顔が増えます。)
頑張らないで、笑顔でいられるようにしたいですね!
読んだ日:2018年3月19日~3月22日
↑画像orタイトルをクリックするとamazonのサイトにとびます。