小学校低学年の頃にさせるべきこと
Amazonさんにおすすめされました(笑)
Amazonさんは、本当に私の好みを良く知っています。
著者の中根氏は、作文教室「言葉の森」代表、との肩書です。
こんなタイトルの本を買っていますが、私自身は、通知表によって子どもが評価され、その結果が悪くても決して子供に無理やり勉強させないぞ!責めないぞ!と決心しています。今のところ。
あまりに評価の低い通知表を見れば、心がザワザワするかも知れませんが・・・。
本の帯にも書かれていますが、小1~小3の間は『遊び』が最優先だと思います。
ただ、この『遊び』については、四六時中ゲームをしている、などはダメです。
いえ、四六時中ゲームをしていて、それが、
「こうすればクリアできる!」
とか、
「このキャラは〇〇で、こんな技が使えるのだ!あ~、あんなこともできればいいのに!」
など、新しい発見や想像、願わくば創造へとつながっているなら(ある程度までは)OKと考えています。ただ、「することがないから」ゲームをする、というのはダメだと考えています。
そうしてついてしまったゲーム習慣は、よほど他に楽しみを見つけられない限りはずっと続くと思うからです。
部活に打ち込む!などしてゲーム習慣から抜け出せれば良いですが・・・。
この本にも書かれていますが、習慣化すべきは「学習」ですね。
低学年のうちは集中力も続かないので、1日10分もやれば良い、とのことです。
毎日やって習慣化することが大事です。
さて、では、どのような遊びが良いのでしょうか。
基本的には上述したようなゲームでなければ、私は何でも良いと考えています。
(この本ではおすすめも紹介されています。)
毎日公園でもいいし、毎日お絵かきでもいい。
子どもはそこから色々なことを吸収していくことと思います。
友達と一緒なら、コミュニケーション能力を伸ばすこともできそうです。
ただ、親が一緒の時にはできれば新しい体験、経験をさせてやりたいですね。
「こんな世界もあるんだ!」「こんなこともできるんだ!」というように、いろんな可能性に気付かせてあげたいです。
さてさて、この本では遊ばせること、勉強習慣をつけることの他に、読書がイチオシされています。
これ、とっても共感しています。
読書、というのは集中力だったり、視野の広さだったり、創造力だったりを育む、格安教材だと思います。
どんなテーマのものもあるし、雨でも家の中で楽しめます。
自分で読んでもらうようになるまでは、かなり親の助けが必要かと思いますが。
少なくとも、いろんなジャンルの本を私自身が読み、子どもたちが興味を持てるように(いい意味で)誘導していきたいです。
この本には、おすすめの絵本なども紹介されていたので、ひとまずそれらを子供たちに与えてみたいですね。
読んだ期間:2017年2月10日~14日