mayu-banzaiの日記

1日1冊が目標!読んだ本の感想をメインに掲載します。

マンガでわかる魔法のほめ方ペアレントトレーニング 横山 浩之

可愛いマンガで、理解しやすかったです。 

少しペアレントトレーニングに興味のある今日この頃です。

アレントトレーニングとは?超絶簡単に説明すると、子どもをすこやかに育てるための、親のためのトレーニングです。

元々は発達障害を持つお子さんのご両親向けのトレーニングだったようです。

 

子育てのための訓練って、受ける機会ほとんどありません。

赤ちゃんが産まれる時には、「パパママ学級」等といった名称で、お世話の仕方や赤ちゃんを迎える準備など教えてくれたりもしますが、その後はかなり興味がある人じゃないと、育児に関する訓練を受ける機会はほとんどないと思います。

 

だから、迷える親たちは、育児本やテレビなどの育児情報を頼りに、理想の子供を求めて育児に励んでしまうのかも知れません。

この本には、迷える親たち、特に母親向けのトレーニングが書かれています。

子どもが好ましくない行動をしたときに、親のとるべき行動はどういうものなのか。

子どもが良い行動をしたときは、どうするべきなのか、書かれています。

 

タイトルからも想像できますが、ペアレントトレーニングは、「ほめる育児」です。

ほめる、という行動については賛否両論あると思います。ほめる、が受け入れられない人には向いていない内容です。

 

本書は、6つのPARTから構成されています。

 はじめに

 PART1 ほめ方の魔法 PT

 PART2 PTの基本理論

 PART3 PTの実践トレーニング

 PART4 テクニックとしての「無視」

 特別講義 子ども集団に対するPTの応用

 PART5 許しがたい行動をやめさせるテクニック

 あとがき

 

いくつか自分で覚えておきたいポイントを。

よいことをした子どもに、注目を与える(相手をしてあげる)

悪いことをした子どもには、注目を与えません。

 

「ほめてしつける」ができていなければ、減らしたい行動はなくなりません

 

減らしたい行動を無視しましょう

 

(許し難い行動を改善するテクニック)効果的な指示を出す、同じことを言い続ける、警告とその結果としての罰

4つ目にタイムアウト、というのがあるのですが、これはどうしても私自身が受け入れがたいため、無視します。

 

具体的なPTの方法は本書を読んでいただければ概ね理解できます。

それを実践できるかどうか、それは結局自分次第ですね。ほめる、というのはなかなか難しい上に、ほめるという下地がなければPTは成り立ちません。

私も、子どもの良いところ、ほめポイントを毎日探してみます。

 

読んだ日:2018年5月中旬

マンガでわかる 魔法のほめ方 PT: 叱らずに子どもを変える最強メソッド (単行本)

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